2019年上半期を振り返る
今週のお題「2019年上半期」
2019年で自分のなかで大きかったことは本格的にこのブログを始めたことかも知れません。
他にもブログをやっているんですが、このブログは読んでもらうことを意識して書いています。
こんな書き方をすると自意識過剰に思われてしまうかな💦
でもなんていうんだろう??
ただ自分の覚え書きみたいに書くブログとは違って明確に誰かに読んで欲しいと思って書いてるんですよ。
この部分が違うとだいぶ変わってくるように思ってます。
実際に読んで誰か1人でも面白いなあと思ってくださったらそれだけで幸せだなあってそんな気持ちになれたのは今年の自分の変化なのかなあって。
時には独り言みたいなブログも書くかも知れませんがその時は生暖かく見守ってください(笑)
令和にも変わったし、引っ越しもしたし、6月までで色々あったなあ。
ここから先も平和な日々が続きますように。
その女アレックスを読みました
今回は趣向を変えて、小説のご紹介です。
ピエール・ルメートルさんの「その女アレックス」を読みました。
紙の本はこちら↓
Kindle版はこちら↓
いやー!
ページを捲る手が止まらないくらい面白かったです。
1人の女性が誘拐されたことに始まるサスペンスなのですが、最後までどうなるか全く想像が付かなくてハラハラしました。
元々ミステリが好きなんてすがこれには本当に驚かされましたね。
1つの話で何重にもストーリーが組上がっているという。
暴力的なシーンや衝撃的な描写があるので、そういった話が苦手な方にはおすすめしづらいですが、推理小説が好きな方には是非読んで欲しい1作だと思いました。
まるでその映像が浮かんできそうなくらい丁寧に書かれた文章が素敵な作品です。
主要な登場人物である警察の面々がとても個性的で、そのやり取りに思わずニヤリとしてしまうこと間違いなし!
シリーズものということなので、他の作品も読みたいです。
1冊読むのに2日もかかってしまった…ちょっと小説を読むスピードが遅くなったような気がして悔しい(笑)
また他のシリーズ作品を読んだらご紹介します。
コレクターズを読みました
今回は西UKO先生の「コレクターズ」のご紹介です。
このお話は本が大好きで家中本に溢れている忍さんと、洋服命で服のことになると目の色が変わる貴子さん、そんな2人の恋愛に焦点を当てたストーリー4コマです。
お互いに全然趣味は違うけれど、根っこの部分は似ている2人が素敵で読んでいてニヤニヤしてしまう百合作品でした。
登場するお友達も個性的でやり取りが面白いので、百合が好きかに関わらず読んでいて楽しい話のように思います。
私も彼女ほどではないとはいえ本が好きなので読んでいて分かる!と思わずうなずくあるあるネタもあったりしてそういうところも魅力の1つなのではないかなと感じました。
基本は4コマ漫画の形式で進んでいきますが、2人の出会いのエピソードなんかもしっかり描いてあって読み応えがある作品です。
2巻までで終わってしまうのが寂しくもありましたが、長さ的には丁度良いような気がしています。
やっぱり西先生の社会人ものは良いですね。
4コマが好きな方、百合が好きな方、マニアあるあるが好きな方には是非オススメしたい1作です。
ガレットの創刊号を読みました
GIRLS LOVEオンリーで彩られたアンソロジー本のご紹介です。
さまざまな作者様の描かれた色とりどりの百合が見られるこの1冊。
どのお話も最高でした!
甲乙付けがたいですが、個人的には「八重桜シンパシー」が竹宮ジン先生の新しい一面を知れたみたいで好きでした!
結構連載作が多いのも「ガレット」の魅力の1つなのかなと思っています。
どのお話も面白くて、続きがとても気になっています☺️
読みきりのお話も出来ることなら続きが読みたいと思ったほどです♪
是非2巻以降もチェックしていきたいと思っています✨
百合が好きな方には全力でオススメしたい1冊です💕
やおい君の日常的でない生活を読みました
魔夜峰央先生の「やおい君の日常的でない生活」をご紹介します。
映画にもなった「翔んで埼玉」が収録されている単行本でずっと気になっていて、先日セールになっていたので思いきって購入してみました♪
この本には大まかに分けて3つの漫画が収録されています。
まず「やおい君の日常的でない生活」について。
ちょっぴりSFチックであり、サスペンスな部分もあり、でも良い意味でどこか下らなくて万人に読みやすい話なのかなと思いました。
オチが流石は魔夜先生だとニヤニヤしたのは内緒(笑)
次に「時の流れに」について。
これは間違いなくSFにカテゴライズされる話ですね。
何か衝撃を受けることでタイムトリップしてしまう主人公がある事故の原因を究明するという内容。
よくよく考えたら最初の時点で伏線が張ってあったのかなと思って、思わず唸った作品でした。
最後は「翔んで埼玉」です。
よくOKが出たなと思うくらいの埼玉ディスがこれでもかと出てくる問題作です(笑)
でも何て言うんでしょうか。
笑えるレベルまでやりきってしまっているところがこの作品の凄いところなのかもしれません。
中途半端だと笑えなかったり、傷付く人がいたりするけど、あそこまでやられたら逆に笑いしか起こらない気がする。
魔夜先生が転居しないで話が続いていたらどんな最後になったのかなあと、未完なのが残念で仕方ない作品です。
しかし自分が住んでないならただの悪口漫画になるからとすっぱりやめてしまった魔夜先生の潔さに完敗ですね。
ディスと見せかけて実は愛のこもった1作なのかもしれません。
映画を観たかたは勿論、映画を観ていないという方にも是非オススメしたい1冊でした。
麗しい殿方が好きな方は是非❤️
転生マオちゃん&たっちゃんとまーくんを読みました
今回は阿東里枝先生の「転生マオちゃん&たっちゃんとまーくん」のご紹介です。
この本には大まかに分けて2つのお話が収録されています。
阿東先生のお話は絵が見やすいのがとてもポイントが高いのです。
勿論ネタも面白いからgood!
個人的にはマオちゃんとユウちゃんの転生してから始まった友人関係がツボでした!
転生ものって何気に初めて読んだかもしれません。
前世の記憶を持って現代を生きてるって面白いなあと思いました(小並感)。
お母さんがちょっと報われない感があって切ないけど、それも含めて面白い漫画でした☺️
たっちゃんとまーくんの方もラブコメとし見て凄く面白かったですね😊
最終的にどうなったらこの2人の決着がつくのかななんて思ったりして(分かってるけども)。
ツンデレなたっちゃんがひたすら可愛い漫画でしたね♪
ここでもマオちゃんとユウちゃんが出てきてそれも嬉しかったです♪
まだ続きがあるなら読みたい作品でした😊
やせっぽちとふとっちょを読みました
加藤マユミ先生の「やせっぽちとふとっちょ」のご紹介です!
こちらは加藤先生のオリジナル同人誌なのですが、非常に素敵なお話だったので是非ご紹介したくブログを書いています。
身寄りがなくホームレス状態のやせっぽちな少女が、いじめられっこのふとっちょの少年と出会ったことで始まるハートウォーミングストーリーです。
ふとっちょの少年ダンはお父さんと2人暮らしなんですが、ダンもパパもとっても温かくて、やせっぽち少女ジュリアとのふれあいを見ていると思わず目頭が熱くなること間違いなし!
読んでると心がぽかぽかしてくる一作です♪
加藤先生がTwitterで連載されている作品なので、気になる方は是非一度検索してみてくださいね😊
きっともっともっと読みたくなると思います!
私も早く続きが読みたいと思いました☺️
本にしてくださるとまとめて読めるのがありがたいですね。
本ではキャラクターの設定なんかも見られるのでちょっと得した気分でした☺️
Twitterで気になった方は是非、本で読んでみてください。
同人誌なので紙の本を手に入れるのは難しいという方も大丈夫です!
Kindleアンリミテッドの対象にもなっているので興味のある方はそちらで読むのもありだと思います。
ほのぼのしたお話が読みたい方、キュンとしたい方、色んな方にオススメしたい一作でした♪