それが君になるを読みました
先程袴田めら先生の「この願いが叶うなら」を紹介したので、その続編とも言えるこれについて言及しない訳にはいかないだろうとこの記事を書いています。
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前回紹介した「この願いが叶うなら」は仲良し3人組のうち月子と海が主軸となるお話でしたが、今回の「それが君になる」は陽が中心人物となった漫画です。
簡単に粗筋を説明しますと、図書館勤務の女性雨音さんはあることをきっかけに、昔恋い焦がれ恋人と信じていた雪という少女にそっくりな陽と出会いを果たします。しかし雪との思い出は雨音さんにとって辛いことでしかなく、何故か懐いてくる陽を遠ざけようと冷たくするのですが…というようなお話です。
雨音さんの過去話が若干百合スキーの地雷になる可能性もありますが、私は凄く好きなストーリーです。
なんというか不器用な大人の女性と、無邪気な女子高生という組み合わせがズルい!勿論良い意味で!!
前作でも陽ちゃんは良い子でしたが(空気が読めないとも言える)今回もやっぱりとても良い子で安心しました。
読み切りもショートカットの少女の瞳が印象的で素敵でした。
袴田めら先生のお話はやはり何回読んでも沁みるという感じがします。
またおすすめブログ書きますね☺️