くちびるためいきさくらいろ
今回は私が超超超尊敬する少女漫画的百合を描いてくださる森永みるく先生のコミックスのご紹介です。
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正直この方の漫画に出会ってなければここまで百合漫画に傾倒していなかったかもというくらいの運命的作品であります。
このタイトルは短編シリーズなのですが、この中で一番大きく扱われている奈々と瞳のお話がもう尊すぎて読む度に胸をときめかせてしまいます。
実はこのシリーズは百合姉妹(百合姫の前身となるコミック誌)に掲載されたのが最初でして、その頃から大好きなお話なのです。
百合姉妹が廃刊になってしまったり、百合姫に移籍するも途中で打ち切り(という表現であってるのか不安ですが)になったりと紆余曲折を経て10年近い時間をかけて完結したというファンにとって(そしてきっと森永先生にとっても)感慨深い作品だったりします。
一迅社から刊行されたくちためも勿論持っていますがこうして改めて最後まで読むことが出来るようになって私は本当に嬉しいです。
余談ですがあまりに嬉しすぎて紙の本も電子書籍版も両方購入したほど大好きなストーリーです(相当に作家さんをリスペクトしてる時にしてしまう行為)!
ハッピーエンドなストーリーばかりではありませんがそれは現実でもそうであって、何よりも麗しい女の子同士の少女漫画的な恋愛作品が読めることが本当に幸せでしかありません!!!
ここまでどれだけこの作品が好きかしか語ってませんね(笑)
でも本当にそうやっていくらでも好きなところを語れるくらいに愛している作品です。
百合が好きだという方には全力でおすすめしたいですねえ。
中には若干百合好きにおける地雷な話もなくはないのですが、そこもリアリティを感じる上では悪くないのかなあと。
尊敬する漫画家さんは沢山いますが、森永みるく先生は本当にダントツといって良いほど神の領域で尊敬しています。
森永先生の描くキスシーンは本当に見ていてキュンキュンしちゃいますよー!
それにしても好きなものについて語れば語るほどに語彙力が酷いことになってしまう(苦笑)
森永みるく先生の作品は他にも紹介したいので、折を見てまたブログに認めたいと思います。