ネムルバカを読みました

今回は石黒正数先生の「ネムルバカ」のご紹介です。

紙の本はこちらこちらです↓

ネムルバカ (リュウコミックス)

Kindle版はこちらです↓

ネムルバカ (RYU COMICS)

簡単に説明すると女子大生のグダクダした日常をユーモラスに描いた漫画。

実はこの作品、元々百合漫画として紹介されていたので気になって読み始めたのですが、ちょっと思っていたのと違って残念だった思い出が。

しかし百合であるという思い込みさえ捨てればとても良い青春漫画だと思うのです。

大学の寮にすんでいる入巣さんとその先輩鯨井さん。

鯨井さんはインディーズで活躍するバンドのボーカルで、入巣さんはごくごく普通(？)の女子大生です。

入巣さんは日々の生活で自分が最底辺なんじゃないかと嘆いたりすることもありますが、それを先輩はひょいっと引き上げてくれたりしてとても2人は良いコンビ。

ずっとそんな関係が続くのかなと思っていたけれど…というのが簡単な粗筋でございます。

なんというかただの日常ものと侮って読んでいたら、所々結構深い所があって読んでいてなるほどなあと思わされるのがちょっと悔しい(笑)

石黒正数先生の話はそういう話が多いんじゃないかなあと思いました(と言ってもそんなに冊数は読めていない)。

一度読んだら何回か読み返したくなって、読むたびに何か気付かされることがある。そんな作品のように思います。

是非気になっている方は読んでみてください。

きっと得るものがあると思います♪