ピンクとみずいろを読みました
今回は後藤羽矢子先生の「パブロフの犬」より、「ピンクとみずいろ」をご紹介します。
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「ピンクとみずいろ」は「パブロフの犬」(全3巻)の1巻と2巻の巻末に収録されているお話です。
簡単に内容を説明しますね。
心と体の性別が一致しない"性同一性障害"である双子、あきとふみがこの物語の主人公です。
高校生ですでにホルモン治療を受け、体まで女性化することを決意しているふみ(MtF)。
性別違和を感じながらも将来的にどうしたいかまでは決められないでいるあき(FtM)。
奔放な性格のふみに振り回されるあきの日常を描いた4コマ漫画となっています。
4コマ漫画なので基本的に明るい笑えるお話なのですが、性同一性障害と性別適合手術を受けたいかは必ずしもイコールするとは限らないとか結構リアリティを持った話を描かれているなと感じて紹介したいと思いました。
※後藤先生のお話は結構下ネタが多めなので苦手な方はご注意です。
あまりネタバレし過ぎるのもあれなので多くは書きませんが、あきがふみの何気ない一言でクラスメイトを意識し出すところにかなりキュンときました。
おまけ的な収録の仕方なのが凄く勿体ないと思う隠れた名作だと思っています(ページ数の都合上仕方ないのは分かっている)。
表題作の「パブロフの犬」もエッチな表現が多めですが面白いのでオススメです☺️
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後藤羽矢子先生は笑わせてもくれるけれどストーリーを読ませてくれる4コマ漫画が多くて大好きです😊
また改めて後藤先生の別のおすすめ作品も書いてみたいと思います。