真・はやて×ブレードを読みました
昨日はざっとした内容過ぎたので落ち着いて書いてみようと思います。
今回も林家志弦先生の「はやて×ブレード」についてのブログです。
このお話は天地学園を舞台にストーリーが繰り広げられます。
はブを語る上で忘れてはいけないのは"剣待生"という制度。
剣待生は二人一組の刃友となって、天の剣(攻め)と地の剣(守り)として剣待生同士で戦っていくのです。
攻めるも乙女、受けるも乙女というのはここから来ているキャッチフレーズなのでしょう。
主人公・はやては当初双子の姉の替え玉として天地学園に来たためあまり剣待生制度について興味を持っていませんでしたが、ある事を切っ掛けにどうしても刃友を得て戦わなければならないことになります。
そこから始まる剣戟コメディーが「はやて×ブレード」なのです。
はやてはおバカなので替え玉のはずがうっかり自分の名前を申請書に書いてしまってすぐに替え玉がバレてしまったり、どうしても刃友にしたいと惚れぬいた相手がバイオレンスなツッコミを容赦なく入れてくる性格だったりなかなか前途多難なのですが(後者はそうでもない)様々な立ちはだかる壁を打ち砕きながら進んでいくはやてたちの姿は非常に見ていて熱いです。
剣戟コメディーと紹介しましたが、バトルは本当に迫力があって見ていてドキドキワクワクしてしまうんです。
女の子ばかりの登場人物ですが、そこはザ・少年漫画!って感じで見ていてスカッとします。
ストーリーもただ笑わせるだけじゃなくて、色んな伏線が張ってあったり、思わず目頭が熱くなる展開があったり見ていて飽きさせません。
登場人物もかなり多いですが、それぞれに魅力的でかつ誰一人キャラが被っていないという凄さ!
そう言うところがファンの心をキャッチしている一因なのだと思います。
はやてとその刃友・綾那だけでなく戦ってきたライバル達だったり、これから戦うであろう強敵もどこか人間臭くて皆好きになってしまうんですよ。
人間離れしてるのは会長くらいかな(笑)
会長はそこが良いのですが(笑)
18巻と結構長めですが、だれずに読めるのも魅力の一つかと思います!
一気に読みたくなるお話です。
私の文章で魅力が伝わってるか非常に心配ですが、一言で言うととても面白いお話なので騙されたと思って読んでみてください。
しげるシリーズのストラップが絶対ほしくなるはず!
気になる方は是非!!