血骨の謝肉祭を読みました
今回はうぐいす祥子先生の「血骨の謝肉祭」をご紹介します。
このコミックスは短編集で、全部で8編のお話が収録されています。
どの話もスプラッター要素がたっぷりです。
恐らく描かれた時期によってなんでしょうか?
結構1話ずつ絵柄に違いを感じられるので、うぐいす先生ファンのコレクターズアイテムとしても読んでいて嬉しい作品なのではないかと思いました。
うぐいす先生の漫画はこれに限らずなんですけど、怖いというよりどろどろした感じを楽しむ本なのかなと思っています。
あとは救いがないお話が多いので「ホラーに救いなど要らぬ!」と思ってる方に特にオススメしたいですね。
個人的に特に好きだったのは「ふたりの秘密基地」かな??
オチに「そう来るか…」と思わず唸っちゃいました。
前述したようにスプラッターなお話が多いので血が苦手な人にはオススメしにくいですが、ホラー好きなら読んで損のない1冊だと思います。