秘密-トップ・シークレット-を読みました
今回は清水玲子先生の「秘密ートップ・シークレット-」のご紹介です。
こちらはアニメ化と実写映画化もされた作品なので、タイトルだけでも聞いたことがある！という方は少なくないと思います。
この話を簡単に説明しますと、この世界では死んだ人間の脳が持つ記憶を見られるようになっており、その情報から警察が事件を解決に導いていく様を描いたミステリー作品です。
人が亡くなった事が前提になる捜査な為、結構グロテスクな表現や残酷なストーリーも含みますが、そこも含めてとても面白い漫画であると私は思いました。
純粋に推理モノとしても楽しめますし、登場キャラクターがとても個性的なので、そのキャラクター同士の関係性を眺めるのも面白いですね。
アニメも一通り鑑賞しましたが、若干違った味付けをしてある(アニメオリジナルストーリーや設定あり)ので、また違った印象を受けるのがまた新鮮だなと感じました。
実写映画はまだ見ていないので、機会があれば是非見てみたいと思っています😊
ストーリーに伏線を張り巡らせ、それを回収していく様は非常にグッときました。
一応掲載誌などからすると少女漫画にカテゴライズされるのでしょうが、男性にも楽しめる作品だと思います。
絵がとても美しくキラキラしている(という表現で良いか分からないけれど)ので、もしかしたらそれでなかなか手に取りづらいという方もいるかも知れませんが、その理由だけで読んでいないとしたらとても勿体ない！
グロに耐性があるサスペンス好きさんには是非読んでいただきたい一作です😊
続編もありまして
こちらも実に面白いのでオススメであります。
全12巻と結構長めですが、1つのストーリーが1冊ないし2冊ほどで終わるのでだれずに読めるのもポイントが高いです。
気になる方は是非😊
