ディエンビエンフーTRUE ENDを読みました
今回は西島大介先生の「ディエンビエンフーTRUE END」のご紹介です。
以前ご紹介した「ディエンビエンフー」の正式な完結編と言って良いのではないでしょうか。
全3巻と短めではありますが、内容がギュッと詰まっていて読んで良かったと思いました。
やっぱりこの作品はバトルシーンが読み応えありますね。
ティムとヤーボ大佐のコンビが好きなので、その2人の絆が見られて嬉しかったです。
しかしこのTRUE ENDでは本編以上におばあちゃんが活躍している印象が…!
おばあちゃんの暗躍なくしては成り立たないストーリーなので、寧ろ主人公はヒカルじゃなくておばあちゃんで良いのでは(←ひどい)と思ったり思わなかったり。
何にせよ全部読めて良かった。
ストーリーの始まりに繋がるエンディングが見られてやっと「ディエンビエンフー」という物語を読み終えられた気持ちです。
グロいシーンがあったり、イヤンなシーンがあったりしますが、戦争をエンターテインメントに昇華しているところにグッとくる作品。
くれぐれもリアルを求めて読まないように。
バトルものが好きで、グロ耐性ありきで、セクシャルな場面もばっちこいという人は読んだら何かしら引っかかるものがある作品のように思います。
また改めて「ディエンビエンフー」から読み返したいですね。
おススメです!