しおたろうの気ままな生活

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「性別が、ない!」人たちの夜の事件簿を読みました

今回は、新井祥先生の「「性別が、ない!」人たちの夜の事件簿」をご紹介いたします😊

 

「性別が、ない!」人たちの夜の事件簿

「性別が、ない!」人たちの夜の事件簿

  • 作者:新井 祥
  • 発売日: 2015/06/15
  • メディア: 単行本

 

元々新井先生の「性別が、ない!」が大好きで読ませていただいていたんですよ(また改めてそちらも紹介させていただきたいと思ってます🥰)。

 

 

新井先生は現在男性として社会生活を送られているのですが、実はインターセクシャルで自身がそうであると知る30歳まで女性として過ごしていたという稀有な人生の持ち主です。

 

それ故に新井先生は(言葉として合ってるかちょっと不安なんですが)男性性も女性性も持ち合わせているので、中性ならではの意見が見られるのも「性別が、ない」シリーズの面白いところだと思っています。

 

さて、この「「性別が、ない!」人たちの夜の事件簿」ですが、“夜の”という言葉が付く通りアダルティな話題がてんこ盛りな一冊です☺️

 

下ネタが苦手な人はちょっと注意が必要かも知れませんが、様々なセクシャリティの読者の方からの相談に答える形式で描かれる「恋の話編」と「エッチの話編」は新井先生ならではの意見が聞けて「なるほど!」と思えること間違いなしです😆

 

勿論それ以外の、先生とコウくんが身体を張って〇〇(ネタバレ防止に伏せ字)を試してみる話も見ててニヤニヤできてとても面白かったです。

 

そういえばなんで「性別が、ない!」を先に紹介しなかったの??と思われるかも知れません。

 

何故かというと「恋の話、まとめ」というページでセクマイの婚姻について書かれてまして、初めて読んだ当時にも凄く感銘を受けたんですがこの度新井先生とコウくんが入籍されたということで、このページにあることを実際に実行されたことになるのかなあと何となく感慨深くなって紹介したくなったのです。

 

私の拙い文章でどれだけこのコミックスの魅力が伝えられるか分かりませんが、セクマイに関してのあれこれを知りたいなあと思ってる方に是非オススメしたい本だと思っています。

 

「性別が、ない!」シリーズは“セクマイ=LGBTだけ”と思ってる方が読んだら新鮮というか、新発見が多い作品なのではないかなと思っています。

 

気になったら是非読んでみてください😊