逆転裁判について語る会
今回は私が好きすぎるゲーム「逆転裁判」シリーズをご紹介致しましょう!
逆裁はゲームボーイアドバンスのゲームソフトとして発売されたのが始まりでした。
私とこのゲームの出会いというのは実に奇遇なもので、なんと“PlayStation”のゲーム雑誌で小さく紹介されているのを見つけたのが始まりでした。
その頃私はゲームと言えばプレステ一辺倒の時期で、携帯ゲーム機にそんなに興味がなかったのですよ。
実は当時凄くハマっているゲームがありまして、それが逆裁に興味を持つのにかなり影響を与えました。
「私立ジャスティス学園」というゲームを知っている方はいらっしゃいますでしょうか?
これ、所謂格闘ゲームなんですけど面白いシステムがあってですね。
「熱血青春日記」というキャラエディットモードがあって、自分だけのキャラクターを作れるのが家庭用ソフトの売りだったのです。
エディットモードはアドベンチャー形式になっていてジャス学に登場する好きなキャラと仲良くなれるんです!
対象キャラは男女共にいて、女の子同士で仲良くなることも可能!!となったら百合好きな私が飛びつかない訳ないじゃないですか🤤
そんな訳で私は日々ジャス学ばかり遊んで過ごしていた訳です。
ここまで逆裁の話のはずがジャス学の話ばかりしていますね💦
でも話はキチンと繋がるので焦らずお待ちください。
さて、秘密は登場キャラクターのグラフィックにあるのです。
非常に両者のドット絵が似ていると最初に見た時に感じました。
特にバツとナルホドくん、ロイと御剣検事が似てるなあ…とそう思ったんですよね。
作ってる会社は同じカプコン。
実際に同じスタッフの方が関わってるかどうかすらも分からなかったんだけど(特に当時はインターネットも普及してませんでしたし)少しでも共通点があるならやってみたい!そんな気持ちが大きかったように思います。
ジャス学は格ゲーで(アドベンチャーモードもあるとは言え)逆裁はアドベンチャーゲームと全く違うジャンルのゲームではありますが、私はこの時点で逆裁に魅入られてしまいました。
何故そんな書き方をするのかな?と不思議に思うかも知れません。
きっと「逆転裁判」がPlayStationシリーズでも展開されているソフトだとしたら、多分こういう風には表現してなかったかも。
結局何が言いたいかと言えば、私はこのゲームをしたいと思った時点でゲームボーイアドバンスの本体を持ってなかったのです。
このソフトをプレイしたいから。
その理由だけでゲームボーイアドバンスを購入したんですよ。
一つのゲームを遊ぶためだけに本体を買うのってなかなかにハードルが高いとは思いませんか?
この時は一作目が出たばかりで次回作が出るかも分からなかったし、何より据え置きのゲームばかりを遊んでいたので本当に「逆転裁判」を遊ぶためだけに買うと言っても過言ではなかったのです。
あの時の私、なかなか思い切ったなと思います(笑)
当時はまだアドバンスSPは出ていなかったので、初期のフロントライトのないタイプのアドバンス…オレンジ色を買ったのを覚えています。
あまり細かい金額までは覚えてないけど、本体だけで八千円以上したような。
九千円まではいかなかった気がします。
まあ、その頃はまだ若かったですし小さな金額ではなかったですね。
そんな風に清水の舞台から飛び降りる気持ちで(笑)ゲームと本体を手に入れて、いそいそとゲームを起動して…初めて「異議あり!」と矛盾を突き付けた時の快感は忘れられません。
シリーズ通して言えると思うんですが、ゲームが始まってすぐの話は割と難易度が低くてサクサクゲームを進められるのですよ。
最初は簡単…なのかも知れないけどつまらないなんて事は全くなくて、相手にツッコミを入れる気持ち良さを存分に感じられるまさにゲームの掴みにピッタリで、もっと謎を解きたいという気持ちが大きくなって気付いたらあっという間にクリアしているという感じでしょうか。
本当に逆裁は私にとって時間泥棒と言うべき側面がありまして、取り敢えず一つの話が終わるまではやめられない!って思ってしまう魅力のあるゲームだと思っています。
このゲームに出てくる裁判制度は架空のものなので、現実と比べてリアリティがないなんて夢のない理由で敬遠してたらもったいないですよ!
ミステリものが大好きな私には文句なしでしたね☺️
このシリーズはアドバンスに始まり、DSに続き、3DSまで任天堂の携帯ゲーム機に欠かせないタイトルでした。
私は好きすぎてアドバンスの1〜3、DSの1〜4、3DSの1,2,3と5,6、Switchで発売された1,2,3のリマスター版と持ってます☺️
アドバンスだけでなく、DSと3DSも本体を買ったキッカケは逆裁の新作をプレイしたいがためだったりします。
あとPC版と3DS版の4とプレステ4版買ったらコンプリートだ😋なんて(笑)
今から始めたいと言う方はSwitchかプレステ4の成歩堂セレクションから入ることをオススメします😊
アドバンスと比べたら驚くほどグラフィックが変わっている(私は文字の違いにびっくりしました。めっちゃ読みやすい!)ので、折角なら綺麗な画面で遊んだ方がより楽しめるかも知れません😊
「逆転裁判」と言えば派生シリーズもありまして
御剣検事が主人公を務める「逆転検事」シリーズや
ナルホドくんの先祖が活躍する「大逆転裁判」シリーズ、
レイトン教授とコラボして話題になった「レイトン教授vs逆転裁判」などお楽しみはいっぱいです!
ちなみに5からプラットホームが3DSに変わって、ゲームシステムも大幅に変わっています。
途中アニメーションが挟まったり、魅せ方もどんどん進化しているように感じました☺️
ただ初期とボイスが変更になっている(というのも元々「異議あり!」のセリフは声優さんではなくスタッフが演じたもの(ナルホドくんが巧舟さんなど)である為)なので、続けてプレイするとその変化になかなか慣れないのが個人的に難点でした😅(思い入れバリバリなので)
でもドット絵から3Dモデルに変更になってもキャラクターデザインに違和感を抱くこともなくプレイできましたし、元々のゲームの魅力を損なわずに進化した形と思えて非常に良かったです。
このゲームは非常にクセが強いキャラクターが多いので時に敵役に限らずやきもきさせられたりもする訳ですが(笑)最後までプレイしたらそんな気持ちも吹っ飛ぶというか、カタルシスを感じられると思うのです。
5からはナルホドくんと王泥喜くんだけでなく女の子の弁護士・心音ちゃんが登場するのですが彼女が非常に良い!
凄く前向きで明るくてでも弱さも持っていて…5で初登場したのが嘘みたいに私の中ではすぐに主要キャラに馴染んちゃいました。
そうそう個人の感想ではあるのですが、6は今までとは全く違った新システムが出てくるのもあって慣れるまで若干イライラしながらプレイしていたんですよ。
でもやっていくうちに少しずつコツを掴むことができて、それになんと言ってもストーリーが非常に秀逸で最後は涙が溢れるくらい…プレイできて良かったと思えました。
なんと言っても王泥喜くんの成長ぶりが凄くてですねえ。
4が出た時には突然ナルホドくんから王泥喜くんに主役交代になって賛否だったみたいですが、6まで来て本当の意味で王泥喜くんも主人公なんだ!って思えるようになった気がします。
そう言えば本編とは関係ないおまけ要素なんですけども、5のクイズが面白いのでとてもオススメです!
追加コンテンツを購入する形にはなるんですが、少しの情報から推理するクイズはなかなかに頭を使うのでやっていて楽しいです。
こういうおまけがあったのはレイトン教授シリーズとコラボしたのも理由にあるんでしょうか??
問題は文章とシルエットだけしか出てこないんですけど、お馴染みのキャラが登場したりもするのでそこだけでもちょっとニヤニヤできるますよ☺️
逆裁と全く別のゲームで恐縮ですがDSで発売された「西村京太郎サスペンス」シリーズのおまけの推理クイズも面白いので実は本編以上にオススメと思っています(勿論本編も面白いです!)。
何か好きのとっかかりがあると世界が広がると思うので、気になる方は是非プレイしてみてください☺️