しおたろうの気ままな生活

レビューを書いたり、好きなアイドルについて語ったり、はたまたメンタルヘルスについて認めたりするごった煮みたいなブログです

呪術廻戦を読みました

今回は芥見下々先生の「呪術廻戦」をご紹介します!

 

呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

「呪術廻戦」と言えば「鬼滅の刃」の次にきてる作品として取り上げられる事が多いので、読んだ事は無くても名前は聞いたことがあるという人も少なくないと思います!

 

もう既に人気の作品の紹介記事を書く時は、オススメ重視というより感想重視のブログを書きたくなるしおたろう。

 

今回はそれに則って読んでいて思った色んな事をネタバレしないように書いていきたいと思います!(難しいぞ)

 

先日購入してから2回読んだのですが、なんというか読む回数が増えるごとに「そういうことか!」と理解できることが増えていくストーリーだなと感じました。

 

いや当たり前だろと思った人もいると思うけどちょっと待って!

 

呪術廻戦の世界はその能力一つとっても複雑なものが多くて、一度読んで全部を知るのは中々に難しいと思うのです。

 

実はこの漫画には前日譚となる「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」がありまして(主人公は別のキャラクター)私は本編を読んでから0を読んだ形なんですが、もしかしたら0から読んだ方が楽しめるのではと考えたりして。

 

 

話自体は明確に繋がっていて、本編に登場するキャラクターも登場します(時系列的にも連載時期も0が先)。

 

どちらか片方だけでも勿論楽しめますが、両方読んだら更に楽しみが広がる気がするなあ。

 

あ、話のあらすじを書いてなかったですね💦

 

以下あらすじです!

 

普通の高校生・虎杖悠仁は、特級呪物と呼ばれる“両面宿儺の指”を拾った事をキッカケに呪術高専の伏黒恵と出会います。

 

強い呪いの力を持つ“両面宿儺の指”は様々な呪いを呼び寄せる危険な代物なのですが、虎杖はそれを知らずに部活の先輩に渡してしまったのです。

 

それを回収するために東京から宮城まで出向いていた伏黒と共に先輩を救出に向かい、伏黒が呪霊の攻撃に負傷して動けなくなるというピンチに見舞われた際に、皆を救う方法を求める虎杖は伏黒の言葉に発想を得て“両面宿儺の指”を食べてしまいます。

 

普通なら呪いの力に耐えられず死んでしまう危険な行為ですがそうはならず、虎杖の体に両面宿儺が受肉するという予想外の展開に。

 

一先ず危機を切り抜けることができましたが、虎杖が両面宿儺に体を乗っ取られてしまうことは人類の危機とも言える状況です。

 

しかしなんと虎杖は自分の意思で両面宿儺を抑え込める事が分かります。

 

それでも尚危険な存在と認識される虎杖は、後に呪術高専上層部から死刑が妥当であると結論付けられてしまいますが、伏黒と合流した呪術高専教師の五条悟は別の見解を持っていました。

 

そのままでは壊すことすらままならない特級呪物“両面宿儺の指”を体に取り込み、更に自らの意思でその意識を抑え込める器である虎杖を今すぐ殺すことは勿体ないと言うのです。

 

五条の提案というのは、全ての宿儺の指を飲み込んでから死ねば良いというものでした。

 

今すぐ死ぬか、全てを集めてから死ぬか。

 

虎杖は究極の選択を強いられます。

 

勿論死刑になんてなりたくありませんが、亡くなったばかりの祖父の死に際の「オマエは強いから人を助けろ」という言葉と「オマエは大勢に囲まれて死ね」という言葉。その二つを守るために“両面宿儺の指”を集める事を決意しました。

 

それにより虎杖は伏黒と同じ東京都立呪術高等専門学校に転校し、呪術について実践を交えて知って行くことになるのでした…

 

端折って端折ってそれなのにかなり長くなってしまいましたが導入部はこんな感じでしょうか??

 

呪いの存在自体や、それによって命を落とす人間の描写が中々にグロテスクなので、苦手な人は読んでいて精神を削られるかもしれない…

 

イメージ的には「幽遊白書」の仙水編とか、「HUNTER×HUNTER」のキメラアント編くらいのグロさかなと私は思いました(※個人の感想です)。

 

3月18日現在、15巻まで発売されているのですが続きが気になって仕方ないです😳💦

 

この漫画は私的にカッコいい女の子が登場するのがとてもツボで🥰

 

以下好きなキャラを男女問わずツラツラと書いてみたいと思います。

 

一番好きなのは文句無しに禪院真希先輩です!!

 

呪術界の御三家と呼ばれる禪院家に産まれるも呪力を持っていない為一族の落ちこぼれとして扱われてきた彼女は、自主勘当という形で家を出て呪術高専に入学し、一級呪術師になって禪院家の人間を見返してやるという目標の元に努力する凄い人。

 

呪力を持たない彼女は呪力が込められた呪具という武器を使って呪霊を倒します。

 

性格はかなりサバサバしていて、でも意外と面倒見が良くて…そんなギャップにやられました😍

 

ポニテにメガネというビジュアルも素敵☺️

 

実は京都にある姉妹校には双子の妹がいて、顔立ちは似てるけど性格は全然違ってその対比も面白いんですよねえ。

 

妹の真依は何となくネチネチしてるイメージ(笑)

 

私の中で真依の台詞でかなりグッとくるものがあって、それがこういう意味なら良いなあとかニヤニヤしながら二人のことをあれこれ考えるのが好きです☺️

 

次に好きなのは釘崎野薔薇!

 

野薔薇も真希先輩と同じく、数少ない女子生徒ながら全くヒロイン然としてない所が良い。

 

普段の欲望に忠実な姿と、戦ってる時のキリッとカッコいい姿のギャップが好き☺️

 

野薔薇は藁人形と釘と金槌を使うというある意味スタンダードに思える呪術の使い手なんですが、決めた時の表情がある種イケメンでキュンとさせられる😍

 

一年ズでワイワイやってる姿も結構好きですね。

 

次は東堂葵!

 

私には珍しく早い段階で男子キャラ投入!

 

東堂はむさ苦しい外見と熱いパッションで若干ウザいキャラ扱いされてる感がありますが、裏表のない真っ直ぐな性格はかなり魅力的だと思っております。

 

アイドル好きなのもちょっと親近感わいて嬉しいところでした(しおたろうもアイドルヲタ)。

 

初めて会ったらまず好きな女のタイプを訊ねる(男でも可)東堂。

 

その理由は理不尽にも聞こえるけれど、確かに納得できる部分もあって。

 

もし私が呪術高専に通ったら、東堂が一番仲良くなりたいキャラかも知れない。

 

彼は身体能力が凄まじい為、ある程度強い呪霊に対しても呪術を使わずに戦うことができます!

 

そういう決して口だけじゃなく実力を持ってるところがカッコいいと思うんだなあ。

 

東堂は初登場時、真依と共になかなか憎たらしい感じのキャラクターに見えたんですが、虎杖と絡み始めてから映画版のジャイアン的な良い奴感が溢れ出して一気にイメージが変わりました。

 

セリフが良いなと思うキャラでもあって、実は作中泣いてしまったのは東堂の言葉だったりします。

 

願わくば京都校の日常みたいなのも見られたら良いなあ。

 

続きまして好きなキャラはパンダ!!

 

パンダって何よ?!と思った貴方!

 

「呪術廻戦」には高専に通うパンダが登場するのですよ。

 

でも正しくは動物のパンダではなく、可愛い物が大好きな学長(強面)が作り上げた呪骸なのです!(多分羊毛フェルトで作ってあると思われる)

 

突然変異で出来上がったと言われるその存在は中に人が入ってますと言われたらすぐ信じてしまうくらい人間臭くて。

 

見てると高専内では一番の常識人(パンダ?)に思えて、その意外さが見た目の可愛さと相俟って魅力になっているんだと感じました。

 

三つの核が入れられていて、状況に応じて戦い方を変えられる強さも良い。

 

パンダが生まれてからの生い立ちをもっと詳しく見てみたいです☺️

 

続きまして狗巻棘!

 

棘はかなりミステリアスなキャラクターなのです。

 

何せ普段の会話で発する語彙がおにぎりの具材しかない。

 

実は棘には生まれつき呪言の能力があり、言葉通りに相手を操ることができるのです。

 

それはただ動かしたりするだけに止まらず、例えば「死ね」という言葉を使えば本当に相手が死んでしまうようなそんな強力な呪いなのです。

 

そんな訳でうっかり相手を呪ってしまわないように普段はその心配がないおにぎりの具材の名前だけを使って会話をしています。

 

しかし「しゃけ」が肯定で「おかか」が否定という以外その言葉にどう言う意味があるのか誰も分かっていないと言うところが面白い(笑)

 

そんな何を考えてるのかよく分からない棘ではありますが、皆にちゃんと馴染んでるのが凄く良いなと思うんですよ☺️

 

そういえば呪言は強力であると書きましたが、やはり相手に与える影響が大きい言葉を発するとそれだけ喉にダメージがかかります。

 

なので連続で使う時には“ノドナオール”という薬(?)が必須です。

 

言葉だけでなんて聞くと無敵のように思えるけどそれだけで終わらせてはくれないのが、やはり呪いの力なんだなあと思わされるエピソードでもありますね。

 

チート級の強さを誇る五条先生なんかは別格なんでしょうけど、私は完全無敵でない方がどこか親近感を感じられる気がして好きだなと思っております(五条先生が好きじゃないという意味ではないです)。

 

さて話は変わって、今本編では“渋谷事変”というエピソードが50回以上に渡って繰り広げられていて、そのストーリーがなかなかに重くて読んでいると色んな意味で精神をゴリゴリ削られるんですけどもそれでも目を離せないし続きが気になって仕方ないのは一重に芥見先生の手腕によるものだと感じています。

 

最終回に向けて動いているようにも思えるけれどまだあの事についても描いてくれそうな雰囲気もあるなあとか考えたりもして、まだまだ本当に先の想像がつきません。

 

どんな最終回を迎えるとしても最後まで追いかけたい。そう思います。

 

改めて「呪術廻戦」の魅力ってなんだろうなあ。

 

個性が強すぎるキャラも良いし、重厚なストーリーも良い。

 

呪術の種類もバリエーションがあって面白いし…

 

中々一つに絞るのは難しいものですね。

 

もしかしたらダークな感じが他にない魅力なのかも。

 

あとは単純に敵だから相手が必ずしも“悪”とは言えない感じとか…(※個人の感想です)

 

今一番大きな敵として描かれているのが五条の呪術高専時代の同級生である夏油傑なんですが、彼の心の闇が生まれる過程を見るに夏油も全てが悪の存在じゃない気がして。

 

夏油の件は語りすぎると超ネタバレになってしまうのであまり書けませんが、どうしてあんな事になってしまったのか早く知りたいですねえ。

 

そう言えば「呪術廻戦」はポスト鬼滅とかって言われる事が多いみたいですが、読んでみたら分かるけど全然違うからなんかそういう簡単な言葉で表して欲しくないと思ってしまう。

 

私は「鬼滅の刃」も大好きなので、余計にそう感じてしまうのかなあ??

 

単純に鬼滅の連載が終了して次に人気が出る漫画はこれっていう話なだけなのに何をって感じですね😅💦(お恥ずかしい)

 

何はともあれ私にはどちらも魅力的なストーリーでございます☺️

 

どこまで話が続くのか今のところ全く見当もつかないですが、今後も追いかけさせていただきます!

 

また完結したら改めてオススメブログを書こうかなと思っております。

 

かなり勢いで書いた感のあるブログの内容ですが、読んですぐに吐き出したいと思ったことをまとめられてスッキリしました。

 

続きが気になるので、読む時はまとめて読む方が良さそうです。

 

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