その女アレックスを読みました
今回は趣向を変えて、小説のご紹介です。
ピエール・ルメートルさんの「その女アレックス」を読みました。
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いやー!
ページを捲る手が止まらないくらい面白かったです。
1人の女性が誘拐されたことに始まるサスペンスなのですが、最後までどうなるか全く想像が付かなくてハラハラしました。
元々ミステリが好きなんてすがこれには本当に驚かされましたね。
1つの話で何重にもストーリーが組上がっているという。
暴力的なシーンや衝撃的な描写があるので、そういった話が苦手な方にはおすすめしづらいですが、推理小説が好きな方には是非読んで欲しい1作だと思いました。
まるでその映像が浮かんできそうなくらい丁寧に書かれた文章が素敵な作品です。
主要な登場人物である警察の面々がとても個性的で、そのやり取りに思わずニヤリとしてしまうこと間違いなし!
シリーズものということなので、他の作品も読みたいです。
1冊読むのに2日もかかってしまった…ちょっと小説を読むスピードが遅くなったような気がして悔しい(笑)
また他のシリーズ作品を読んだらご紹介します。