しおたろうの気ままな生活

レビューを書いたり、好きなアイドルについて語ったり、はたまたメンタルヘルスについて認めたりするごった煮みたいなブログです

ことのはの巫女とことだまの魔女とを読みました

今回は藤枝雅先生の「ことのはの巫女とことだまの魔女と」のご紹介です。

 

 

藤枝雅先生と言えば百合が今ほど世間一般に浸透していない頃から百合作品を描いてくださっていた有難い作家さんというイメージが一番に浮かびます。

 

藤枝先生は男性とお聞きしたことがあるのですが、とても繊細で柔らかいタッチの絵柄で、優しい作風なので男女どちらにもオススメしたい作家さんです。

 

さてこの作品についてなのですが、タイトルに魔女と出てくるところから察せられるかも知れませんが、がっつりファンタジー作品だったりします。

 

普段、学園モノや社会人モノを読むことが多いので今読んでも新鮮ですね。

 

世間知らずの囚われの巫女と、世界を股にかける魔女の逃避行とでも言いましょうか。

 

こう書くとシリアスなだけのストーリーのようですが、ほのぼのしたり笑えたりする素敵なお話です。

 

この漫画自体とても素晴らしいのですが、初回限定版に付いていたドラマCDがまたすんごいのです。

 

なんといっても出演声優陣の豪華さが際立ってます。

 

主役の2人の声がなんと生天目仁美(魔女・レティ役)さんと能登麻美子(巫女・紬役)さん!

 

ロサ・フェティダ志摩子さんなの?!

 

エリカさんとミカなの?!

 

と、思わず他の作品の役柄を呼んでしまう位に百合スキーには(勿論以外にも)馴染み深い声優さんであります。

 

是非機会があればそちらも聴いていただきたいですね。

 

この作品にはドロドロした描写はないので、ライトに楽しみたい人にもオススメの一作です。