変な家を読みました
今回は雨穴先生の「変な家」をご紹介します!
雨穴先生はYouTubeチャンネルをお持ちで、元々友人に紹介されてそこで公開されている動画を拝見したところすっかりハマってしまってこの本を購入するに至りました。
この本の序章にあたる動画がありまして、
↑こちらのリンクから見られるので興味のある方は是非ご覧ください!
序章なんて書きましたが、かなり見応えがあり色んな意味でゾクゾクできるのでめっちゃおすすめです!
さて、本の説明です。
お話は雨穴さんが知り合いから中古の一軒家を買おうか迷ってると相談を受ける所から始まります。
購入を検討している家の間取り図を見るとドアが一切無い完全に密室状態の謎の空間があり、少し気味が悪いためオカルト関係の話題に強い雨穴さんに見解を聞きたいと話があったのです。
一人では判断が付かなかった雨穴さんは知り合いの設計士である栗原氏に意見を仰ぐのですが、栗原氏は元々の相談者が気にしていた空間以外の間取りに強烈な違和感を覚えると話し…
簡単に説明するとこんな感じでしょうか。
動画で見た導入部からしっかり読ませていただきました。
ほとんど字で構成されている本は結構久々に読んだ気がしますが、字が比較的大きめなので(※今回は紙の本を読みました)見た目にも読みやすいですし文章も大変分かりやすくて有難かったです。
ジャンル的にはミステリですね。
今まで探偵や警察が出てきて事件を解決していくタイプの物語を読むことが多かったので、今回全く違った形で謎を追いかけるのが非常に新鮮でとても面白いと感じました。
どの様に物語が着地するのか全く想像がつかずとにかく先が気になって、読み始めてからノンストップでページをめくっていました。
三時間かからず読み終われたんじゃないかな??
それ程に引き込まれる一冊でした。
雨穴先生の話は仄暗い人間の闇みたいなのを感じるのがとても好きです。
こちらの本は本当に色々な方に読んでいただきたいと思いました。
文句なしにオススメです!
不気味なビデオテープの話も本にならないかなあ…