奴隷エルフと商人を読みました
今回はがい子くじん先生の「奴隷エルフと商人」のご紹介でございます。
こちらはTwitter発の漫画作品です😊
ある奴隷エルフが怪しげな雰囲気満載の中年商人に捕まる所からストーリーは始まります。
「お前にはハラミ袋になってもらおう」なんて恐ろしいことを商人から言われたエルフが「いっそ殺せ」と人生諦めの境地になるというこの手のタイトルではお約束の展開になるのですが…
ここまで書くと不穏な漫画なんじゃないの?!と思われるかも知れませんがご安心を!!
この作品は誰も傷つかない作風なのですよ☺️
そんな漫画ある?と疑問に思った方は是非がい子くじん先生がTwitterで公開されている商人シリーズを読んでみてください!
この本はTwitterで発表された漫画を中心にまとめられた一冊なのですが、単行本でしか読めない描き下ろしもあります!
個人的には後書きで語られるがい子くじん先生の作品に対する思いですとか、表紙裏に書かれた細かい設定を読めただけでもコミックスに手を出して良かったなと思えました。
本編は4コマ漫画なので勿論笑いもありますし、何よりほっこりできる内容なのが良いんですよね☺️
結構時系列が前後するんですが、それによる伏線みたいなのもあったりして面白かったです。
基本ニヨニヨしながら読めますよ☺️
登場キャラクターがなかなかに多い作品なのですが私はやっぱり最後までぶれずに商人が好きだなと思いました。
その見た目の怪しさとは裏腹に内に秘める筋の通った意思の強さが良い…!
その懐の深さまるで聖母のよう(?!!)。
多分全部読んだら私が何を言いたいか理解していただけると思うので、気になる方は是非読んでみてください😊
文句なしにオススメの一冊です!