ご主人様と獣耳の少女メルを読みました
今回は伊藤ハチ先生の「ご主人様と獣耳の少女メル」をご紹介いたします!
この漫画はあまり感情を表に出さないご主人様と、彼女の元に引き取られた獣人の少女メルが少しずつ心を通い合わせる姿が描かれたハートフルストーリーです😊
ご主人様は過去のある出来事から人間不信になっていて、必要最低限の人としか関わらない生活を送っていました。
そんな彼女の姿を見かねたメイドのコレットさんが、家に獣人の少女を迎え入れてはどうかと提案した事をきっかけにメルは屋敷にやってきました。
獣人の子供たちが集う施設(学校の様なもの)でメルはあまり出来が良い方ではなく、仲間が次々と引き取られていく中、一人なかなか引き取り手がいませんでした。
そんなメルの前に現れたのがご主人様だったのです。
特に身の回りの世話をしてもらおうという理由で迎え入れた訳ではありませんでしたが、少しでも自分を必要として欲しいと思う一心でメルはコレットさんに教えてもらいながら家のお手伝いを始めます。
ご主人は口数こそ少ないですが、メルの事を見守ってくれていて…
二人の距離は少しずつですが確実に縮まっていくのです。
非常に優しいストーリーなので、読んでいてとても癒されますね☺️
絵も繊細で温かみがあるので見ていてほっこりできます。
途中胸が苦しくなる展開もありますが、そこも含めて素敵な作品だなと思えました。
全3巻とコンパクトに纏まっているので読みやすいのもオススメポイントですね😊
ジャンル的にはケモミミ+百合でしょうか??
ケモミミと言葉にすると萌えに全振りした話の様に思われるかもしれませんが、とても丁寧に心の機微まで描いてくださっている作品だと私は感じました。
優しい物語が読みたい方にオススメしたい一作です😊
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