魔法はつづく
今回は漫画家オガツカヅオ先生について語ってみたいと思います。
突然ですが、みなさんホラーはお好きでしょうか??
私は実を言うと大の苦手なのです。
しかしホラー漫画家(と勝手に銘打って良いか分かりませんが💦)のオガツ先生の描かれる作品は本当に心から大好きなのです。
オガツカヅオ作品と私の出会いは「りんたとさじ」が始まりでした。
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眠れぬ夜の奇妙な話コミックス りんたとさじ (ソノラマコミックス 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
- 作者: オガツカヅオ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: コミック
- 購入: 8人 クリック: 371回
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私はKindleで電子書籍の本を読むのが日課のようになっていて、ある日気まぐれにおすすめ商品として表示された「りんたとさじ」を購入したのが切っ掛けです。
この作品はメガネをかけたリン太と呼ばれる男の子と、サジ(佐藤順子だから略して)と呼ばれる女の子を中心にストーリーが進んでいくホラーもの。
何気ない日常もののようなテイストで最後にぎょっとさせられる(厳密にはそれだけではありませんが)非常に素敵な漫画です。
ところどころビクッとなる箇所はありますが、私みたいなホラー苦手勢でも楽しんで読める作品なのではないかなと思っています。
「ことなかれ」というお話に(こちらは星野茂樹さんとの共同製作)リン太とサジが登場するので気になる方はそちらも是非読んでみていただきたいですね。
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「ことなかれ」で「りんたとさじ」では謎のままだったところが補完されたら良いなあなんて考えたりしています。
閑話休題。
先日オガツ先生の「魔法はつづく」という短編集を拝見しまして、また素晴らしいなあと思ったのでこの記事を書いています。
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やはりオガツ先生はホラーなのか日常なのか微妙な線で責めてくるのがうまいですね。
タイトルからどんな話なのか想像するのが難しくて、でも読んだらなるほどと納得せずにいられないお話ばかりです。
個人的に特に好きなタイトルは「先年蟻と一日おかぁさん」でしょうか。
感想を長く思うまま書きたいのですが、ネタバレせずに感想を述べるのが難しいので取り敢えずご紹介まで。
もっともっとオガツカヅオ作品を読みたい!!と日々願っております。
ホラーが好きな方は是非。
ホラーが苦手な方も恐る恐る読んでみてください。
きっとその作品の魔法の虜になることでしょう。