闇夜に遊ぶな子供たちを読みました
気鋭のホラー作家・うぐいす祥子先生の「闇夜に遊ぶな子供たち」のご紹介です。
この作品はホラーなので、怖い話が苦手な方はご注意です!
あとホラーの中でもスプラッタ路線なので、血みどろ系の話が苦手な方も避けた方が無難でしょう。
しかしそれらが好きな方にはきっと堪らない作品だろうと断言します!
映画の「サスペリア」辺りがドンピシャで好きだという方には大変お楽しみいただけるストーリーなのではないかと思います。
悪魔あり、錬金術師あり、カルト教団ありと色んなシチュエーションが盛り込んであるので、サブカル好きの観点からも面白い作品なのではないかと。
薄幸の幼い兄妹ってホラーによく似合いますよね。
うぐいす先生のお話は黄金期のホラー映画へのオマージュが感じられて好きです。
この話が気に入った方は「死人の声をきくがよい」もツボにはまると思うのでそちらもオススメです(こちらはひよどり祥子名義の作品)。
うぐいす先生の漫画はドロドログシャグシャしてるのに、なんとなくユーモアを感じられる所が魅力なのではないでしょうか。
「闇夜に遊ぶな子供たち」は1巻とあるのに続きが出ないのが残念…!
そのうち続きがKindleでも読めることを願って。