ナビガトリアを読みました
今回はアサダニッキ先生の「ナビガトリア」のご紹介です!
この話を簡単に説明しますと
東京で働くOL・こよりは、Twitterで仲良くなったユリカという女性を訪ねて島根へ遊びに行きます。
しかし島根へ着いてみると実はこのユリカという女性は実在せず、中学生の野々村実という少年が成り済まして作っていた架空のアカウントということが発覚します。
そこからひと悶着ありましたが折角まとめて有給を取って島根まで来たのだからと、こよりは野々村家で暫く厄介になることになるのでした。
野々村家は末っ子の実、真ん中の梢、長男の昭とその祖母の4人暮らしの家庭。
その中でゆっくりまったり過ごすはずが家に戻った時にご近所さんが大勢訪ねてきていて、色々質問されるうちに昭とこよりは結婚を前提に交際しているという話になってしまって…
というような感じで始まります。
このストーリーはなんて言うかとても癒されるし、何気ない日常だったりとか、居場所が少しずつ確立していくこよりの姿だったりにじんわり感動して胸がキュッとなるお話です。
しかし中学生男子の成り済ましに騙されて東京から島根に行ってしまうとは(笑)
結果的に良い方向に進んだけど良い子は真似しちゃダメですよ!
早くにご両親を亡くした昭さんが懸命に支える野々村家にこよりさんという異分子が入り込んだことで少しずつこよりさんだけでなくて、野々村家の皆にも変化が見られるのがとても良いですね☺️
カテゴリ分けすると恋愛作品なのかも知れませんが、恋愛だけじゃなくて色々感じることのある作品だと思いました。
優しい気持ちになりたい時にオススメしたい漫画ですね。
この話を読んだら実家から見える星空が見たくなったしおたろうでした。