マンガで分かる心療内科を読みました
今回はゆうきゆう先生原作、ソウ先生作画の「マンガで分かる心療内科」のご紹介です!!
まずご注意なのですが、真面目な精神医学書を求めてこの本を読むのはあまりオススメしません。
私的な位置付けは「ゲスいギャグ漫画に精神医学の知識が散りばめられてる」という感じ😓
なんて酷い言いようなんだ!と思われるかも知れませんが、読んだら多分「あぁ…」となる方が多い気がします。
あれ?ここまで全く褒めてませんね??
でも、私の中ではこの作品はオススメしたい漫画であることは確かなのです。
ボケ役の看護師の方々と、ツッコミ役の心理士の先生が繰り広げるハイテンションなやり取りは見ていてとても面白くて(ただ下系のネタが多いので苦手な方はご注意ください)ギャグ漫画として個人的には好きな部類のお話なんですよ。
そもそもの所なんですけど、鬱病についてでもなんでも良いんですが精神医学について記された本ってとても難しそうで手に取るのにハードルが高くありませんか??
その点この本はマンガでしかもギャグというところでかなり手に取りやすいのが利点だと思うんですよ。
肝心の医学知識的なところも難しすぎない良い塩梅で描いて下さってるので読みやすいです。
病気の症状で「これ自分も当てはまってた(る)!!」と思い当たる説明もあって少し安心したりして…そういう面では実用的な本であると言えなくもないかも知れません。
しかしこれはあくまでも私視点での話なので、やはり病気の事を知りたくて…とかそう言った理由だけで見るのは推奨しないかな。
ギャグパートを楽しみつつ、医学パートは精神に関する豆知識を「こういうこともあるのか」とかって軽く嗜む感じがこの本との正しい付き合い方なんじゃないかな…なんて。
この漫画はキャラクターが個性的である意味魅力的と言えなくもない(酷い)ので、その中から推しキャラを見つけるのも良い楽しみ方かも知れません。
ツッコミ眼鏡こと心理士の療先生も悪くないですが、最初期から療先生の相棒を務める自分の欲望に素直なあすなさん、見た目綺麗なお姉さんなのに何故か(?)結婚できない事がコンプレックスのいやしさん、引っ込み思案で思わずドキッとすることを口に出してしまうひめるさんなどなど…パンチの強烈なキャラクターが数多く登場するので好きなキャラをお選びください(半強制)。
私はあすなさんたちのお爺ちゃんがかなり好きです(笑)
あのお爺ちゃんみたいなメンタルを身につけられたら長生きできそう…😑
お父さんもある意味羨ましいけどああはなりたくないし…(お爺ちゃんみたいにはなりたいのかという問題が出てくるけど気にしない)
この作品実はアニメにもなっているので気になる方はそちらをチェックしても良いかも!
かく言う私はまだ見ていないので(見てないんかい!)機会があればまた見てみたいなと思っております☺️
本当くれぐれも辛い気持ちをどうしたら良いか分からないその答えを求めてとかで読まないようにですよ??
そんな時はまずメンタルへ!です(使ってみたかった作中の決めゼリフ)
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下ネタありきのギャグ漫画としてはかなりオススメと思っております😊