ゴリせん〜パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師〜を読みました
今回は酒井大輔先生の「ゴリせん〜パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師〜」をご紹介します!
この作品は元々酒井先生がTwitterで発表されていた短編漫画です。
その厳つさから“ゴリ先”の愛称(?)で生徒に親しまれている体育教師が、どこかで見たことのある死亡フラグビンビンのピンチに見舞われるのに何故か死なない?!というのが大まかなストーリーの流れになります。
古今東西様々なパニック映画のオマージュが盛り込まれているので、そこに気付くと思わずニヤリとしてしまうこと間違いなしです😏
ゴリせん以外の登場人物も非常に魅力的で、よくゴリせんがピンチの場面に鉢合わせてしまう牧駒レイや、元々はゴリせんに歩み寄る脅威として登場したはずがどんどん美少女化していっている開井一輪、バトル漫画の主人公的な立ち位置のモブ主人公太郎(あるじびとこうたろうと読む)などなど…
全体的にこういうキャラいるよねー🤣っていうお約束に忠実にキャラ作りがされているのがかなりツボです。
個人的に好きなのがゴリせんていかにも脳筋体育教師なビジュアルだけれど、基本はガサツな感じじゃないんですよね。
一人称は“私”だし(私の記憶だと体育の先生は軒並み“俺”と言っていたので)ただ校則で生徒を縛りつけようとしているというより生徒の将来を考えて厳しくしているんだなというのがなんとなく伝わってくるし、生徒からの〇〇に喜んだり、〇〇されたと思って恥じらいを感じたり…
なんか読んでるとゴリせんが萌えキャラに思えてくる不思議(※多分私だけ)。
キャラクター紹介や単行本だけで読める描き下ろしもあり、Twitterでずっと追いかけていたという方も楽しめるのではないかなと思いました。
現在ヤンマガwebで連載中なので、一巻以降の作品がどう展開していくかなど楽しみですね(例えばアニメ化とかしたら面白いだろうなあとか)。
元がTwitterで発表されていた作品ということで、一話辺りのページ数が少ないのでサクサク読み進められるのもありがたいところ。
気になる方は是非酒井先生のツイートをチェックしてみてください☺️👍
私は元々先生のツイートで拝見していて、友達から「これは面白いから単行本を読むべし」と改めて勧められて読んだんですが買って大満足でした😊
めちゃくちゃオススメです!