しおたろうの気ままな生活

レビューを書いたり、好きなアイドルについて語ったり、はたまたメンタルヘルスについて認めたりするごった煮みたいなブログです

ゴールデンカムイを読みました

今回は野田サトル先生の「ゴールデンカムイ」をご紹介します!

 

 

こちらの作品は「このマンガがすごい!」に選ばれたこともあり、アニメ化もされている大人気作品です!

 

以前から好きな漫画なので、いつ紹介しようと迷っている間に26巻まで出てしまったという💦

 

簡単に説明しますと、アイヌが隠したとされる莫大な金額に相当する砂金を探し出す為に“不死身”と称される日露戦争の帰還兵・杉元とアイヌの少女・アシㇼパがタッグを組み、様々な思惑の元砂金を手にしようとする二つの勢力と時に手を組んだり戦ったりするストーリー!

 

戦闘シーンはかなりの迫力で、結構グロい場面もあるので血が苦手な方はご注意ください。

 

こういう風に書くと殺伐とした世界観の話なのかな?と思われてしまうかもしれないですがそれだけじゃあないんだ。

 

食べ物を調達する為の狩りの仕方やその獲物の調理方法をはじめ、村での生活様式など様々なアイヌの文化を感じられる作品は「ゴールデンカムイ」を置いて他にないのではないでしょうか??

 

主人公の杉元は最初こそ文化の違いに戸惑っていたものの、アシㇼパさんと共に行動するうちにその文化を受け入れ、敬意を払うようになります。

 

アシㇼパさんも最初杉元が持ち歩いていた味噌を見て「杉元はオソマ(※アイヌ語で💩のこと)を食べている!!」とドン引きでしたが、ふとしたキッカケに食べてみたら「杉元のオソマはうまい(※しつこいようですがオソマアイヌ語で💩のこと)」と絶賛!

 

事あるごとに味噌を要求してくるようになるんだから人間分からないものです😏

 

そして「ゴールデンカムイ」は登場人物がとても魅力的!

 

雄のフェロモン沸るみんな大好きセクシーマタギ谷垣はガチムチ好きな方には堪らないはず🥰

 

途中描かれる純愛(?)を貫く親分と姫の関係性にも萌える😍(←キャラ説明なのか?)

 

などなどBL(??)的な見方をしても美味しい涎もののキャラクター多数🤤

 

杉元たちと敵対する第七師団メンバーはトップの鶴見中尉に心酔する者、ただ忠実に任務をこなす者…その胸のうちは様々で人間関係を眺めるだけでも面白いんですよね。

 

鶴見中尉自体が底の見えない人だから、今後どうストーリーが動いていくのか気になるところです。

 

もう一つの勢力である土方一派は年齢層がかなり高めのグループなのですが皆様かなり素敵なおじ様(土方さんとか年齢的におじい様な気もする)が揃っていてグッド👍

 

信念がある人ってめっちゃカッコいいと思うのですよ。

 

基本杉元目線でストーリーが進むので杉元たちの応援をしながら読んでいるのですが、やっぱりどのキャラも魅力があって惹かれてしまうのが悔しい😫(笑)

 

戦闘力ほぼ皆無だけれど、チームになくてはならないムードメーカー(かつトラブルメーカー)白石も好きだ😚

 

どんなキャラクターでも完全には憎めない描き方をされてるのが本当に凄いなと思います(語彙力)。

 

時にコミカルに。そして時に熱く激しく。

 

ゴールデンカムイ」の世界観はどの角度から見ても何重にも面白いと胸を張ってオススメしたい!(なんでお前がドヤってるんだというツッコミが聞こえるけど)

 

私がここで書いた内容一つでもピンとくるものがあれば是非読んで欲しいと思います。

 

ファンブックも出てまして

 

 

これを読めばキャラの深い設定まで知ることができちゃったりするので、是非本編が気に入ったらこちらも読んでいただきたいところ。

 

ファンブックを読むと「え?…もう一回読み直そう」現象が何十回も訪れる不思議🧐

 

そしてその分更に作品が好きになるというね😚

 

一粒で二度どころじゃなく美味しいあれです。

 

2021年6月現在で26巻まで発売されている訳ですが、正直読んでいても先がどうなるか全く分からん状態です。

 

大まかに〇〇はこうなるのかなあとか考えることはあるんですが、如何せんまだまだ謎が多いのですよ。

 

だから何が言いたいかと言うと、今から読み始めても遅くない!ということ。

 

先を予想するも良し、今までのストーリーを考察するも良し好きに楽しめるぜ!なんて。

 

完結してから読むというのもありですが、新刊を読み終わったから続きが気になる!!とソワソワしちゃう感じ味わいたくないですか?

 

私はそのソワソワワクワクしちゃう感じが好きなので、是非貴方にも味わって欲しい😉(最早何目線のブログなのか迷走し始めた感がある)

 

まあここまで長々と書いてしまいましたが、端的に言うととてもオススメしたい話なので是非読んでみてくださいということなのです。

 

Kindleまとめ買いはこちらから↓