しおたろうの気ままな生活

レビューを書いたり、好きなアイドルについて語ったり、はたまたメンタルヘルスについて認めたりするごった煮みたいなブログです

HSPについて考えてみる

最近芸能人の方が公表されているのを見る機会があって、HSPってなんぞや??と思っていた私。

 

HSPとは極々簡単に説明すると様々なことに敏感で繊細な人のことらしい。

 

そしてHSPはあくまでも特性であって病気でないとのこと。

 

ネット上でHSP度テスト的なのがあったのでやってみたところ私は中度のHSP傾向という結果だった(Twitterで結果を呟いたので気になる方はテストしてみてください)。

 

テストをやって気付いたことがあったので記してみる。

 

どうやら私が日常生活で当たり前として生きてきたことが人によってはそうではないらしい。

 

「お腹が空いたり、寒い時そのことばかり考えてしまう」みたいな問題があって自分的には「え?一般的にそうじゃないの??」って感じだったんだけどこうして問いになってるくらいだから少なくとも全員がそうなるんじゃない訳で…HSP“テスト”の時点で既になるほどって思えるの凄いなと私は感心してしまった。

 

相方はテストの結果高度のHSP傾向だったらしい(ちなみに私より前にテストをしてみていて私は受け売り)。

 

確かに所謂五感が人に比べてかなり敏感だと感じたことが何度もあったなと思い返した。

 

それは私はゲームが好きなんだけど、隣でゲームする時にゲームの音が気になるかな??と思って音を消してプレイしていたのにボタンの音が気になるからやめてと言われたことがあるほど。

 

それに加えて人のこともよく見て色んなことを受け止めてしまうから結構それだけでも疲れてしまうことが多かったから、今回自分がどうやらHSPらしいという事が分かって凄く納得できたし安心したと言っていた。

 

私も中度と言えどHSP傾向であると分かったのはある意味収穫だった。

 

今、武田友紀先生の「「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本」を読んでるんだけど

 

 

凄く分かる!!って思える箇所があってびっくりしている。

 

というのも私は五感じゃないところが凄く敏感らしくて人が不機嫌だとかイライラしているというのをビンビン感じて勝手にテンパる。

 

忙しかったり仕事が戦争状態になると萎縮するし、他人からはちゃっちゃとやれば良いのにと思われるようなことでも一つ一つ確認しながらじゃないとこなせなくてそんな自分が嫌だし疲れると思ってきた。

 

どうやらこういうことを抱えるのもHSPの特性のうちらしいのだ。

 

正確に言うと視覚だったりで相手を見てその人がイラついてるとか感じるのだろうから(実際本にはそのように書いてあった)これは五感の敏感さによるものと言えないこともないと思う。

 

私の場合は五感じゃないかもと思ったのはそもそも視力が良くないし、眼鏡から見える視界はそんなに広くないけど目の前にいる人は勿論、後ろにいる人だとかすぐ隣にいる人がピリピリトゲトゲしてるのもめちゃくちゃ感じるのだ。

 

なんとなくオーラのようなものにも思える。

 

息遣いとかでも感じられるので私の場合は変なところに聴覚が敏感なのかも知れない。

 

生活音とかテレビや有線の音は段々ただの雑音ていうのだろうか?取るに足らない音だと頭が判断してしまって気にならないし、普段はそんなに音に敏感な方ではないと思う。

 

恐らくイレギュラーにとても弱いのだと思う。

 

何か少しでも違うとか、いつもの手順と変わると焦ったりすぐに間違ったりする。

 

あと嫌いなものに対して極度に敏感であると思う。

 

通常なら何も考えずに通り過ぎる所に苦手なものが飾ってあったりすると目敏く見つけてしまって後悔する。

 

知らなければ何も思わずに生きていけるのに…と思ったことが何度もあった。

 

要するに生きづらい人種なんだよなあと少し嫌になる。

 

でもこうして自分の属性が分かったことで本などでその対策を知ることが出来るのは大変ありがたいことだと思う。

 

多分少なからず自分が鬱になったのもこの敏感さが影響してるから、それを治すんじゃなくても(HSPは病気ではないので)受け流すようなことが出来る様になれば良いなと願うばかりだ。

 

自分はどうかな??と気になった人はテストだけでもしてみたら私みたいにヒントが得られることもあるかもしれない。

 

そのヒントを使って少しでも過ごしやすくなる人が一人でも増えれば良いな。