空色メランコリックの1巻を読みました
今回は浜野りんご先生の「空色メランコリック」1巻のご紹介です!
こちらは以前ご紹介しました「CottonCandy」に登場した文ちゃんが主人公のお話になります。
お話は(「CottonCandy」の作中から推察するに)文ちゃんの元に届いた一通の結婚式の招待状を手に、過去を回想する形で描かれます。
時は文ちゃんが高校生の頃。
真面目な文ちゃんと可愛いけど芯がしっかりしている親友の真尋、スタイル抜群でカッコ良くモテモテだけれどやや軽薄にも映る希子先輩。
そんな3人のやり取りが主軸となって物語が紡がれていきます。
ガレット本誌で連載を追いかけていた作品なのですが、こうして1冊にまとめていただき話を連続して読めるのは本当にありがたい限りです。
内容について語りたいけど中々良い感じに要約してストーリーを書けず、さっきから悶々としています!!(かれこれ2時間以上書いては消しを繰り返している人)
うーん…ざっくり書くならば文ちゃんの片想いの思い出という感じなのかな??
作中の文ちゃんが抱える片想いの切なさは、多分同じような経験がある人にとっての“分かる…”が沢山詰まってるような気がします。
そして希子先輩!!
最初「チャラいなあ」という印象だったんですが、ページを読み進めるごとに「カッコいい🥺好き😚」になってしまうから不思議なものです(笑)
希子先輩は見た目が素敵って思う人が多いのかも知れないけど、内面も良いぞ…!!
こんな先輩のいる学生生活を送りたかった☺️
ちなみにこちらのコミックスは2020年12月現在1巻までの発売な為、1巻だけの紹介となりましたが、もう今から続きの2巻が出るのが楽しみで仕方ありません!!
どんな出来事を経て冒頭に繋がるのか??
果たしてその手紙の送り主は誰なのか…??
気になることがいっぱいです😆
もしかしたら浜野先生は「CottonCandy」を描かれる前に「空色メランコリック」の構想を練ってらっしゃったんじゃないかなあ…とか考えたりして☺️(ただの妄想)
これはとても個人的な感想なのですが、ガレットで1話ずつ小分けにして読んだ時よりも、こうして単行本になってから改めて読んだ今の方がより物語を楽しめたように思います。
浜野先生の描かれる短編も良かったですが、長編もとても良い😊
最後はどうなるのかなあ??
出来ることならば今の文ちゃんが幸せであって欲しいなあと願わずにいられません。
気になる方は是非1巻を読んだ上で、ガレット本誌で一緒にその行方を見守りませんか??
そして2巻が出たらそちらも読みましょう☺️💕(単行本でまとめて読むのはとても乙なものです)
実はこちらの本はKindle Unlimited対象だったりするので、気になる方は一度そちらで試しに読んでみても良いかも知れません!
青春ど真ん中な百合作品が好きな方は是非!!
ラブラブ甘々な内容では無いので、そういうのが苦手という方はご注意くださいね💦
私的にとてもオススメしたい1冊です😊