日本人の知らない日本語を読みました
今回は、日本語教師である海野凪子先生の学校でのエピソードを蛇蔵先生がコミカライズしたエッセイシリーズ「日本人の知らない日本語」をご紹介します😊
以前から気になっていた作品なのですが、なんと!!ダイソーでこの本を見つけて購入してしまいました☺️
この本は1〜3巻を元に編集された1冊とのこと!
新品の本を110円で読めるなんてなんてありがたいんでしょう☺️
実はダイソーは以前から漫画本なども販売していて、10年以上前には「まいっちんぐマチコ先生」の本が置いてあった記憶が!!(その時買っておけば良かったと今でも悔やんでいる私)
この本は総集編という位置付けなのでしょうか??
でも途中で話が飛んで意味が分からないということはなく、面白さを損なわずに1冊にまとめてくれているので入門にはうってつけだと思われます!
この作品は日本語学校で外国人に日本語を教える教師をしている海野先生が生徒とのやり取りで気付いたことや驚いた事を分かりやすく、そして面白く描いたエッセイです。
日本人は何気なく使っているけど外国の方から見ると不思議な事だったり、日本人なのに分からなかった日本の事が沢山描いてあってコミカルな内容ながらとても勉強になると思いました。
生徒さんの質問は「え?それ聞く?」と思わずたじろいでしまうものもあって面白いです😊
多分作中に登場する生徒さんの中には私よりも日本のことをよく理解している人が少なくないんだろうなあ…
敬語の使い方についての項目がとても興味深かったです。
ついつい間違った言葉を使っちゃうことあるんですよねえ😵
そしてその間違った言葉に外国の方が疑問を持つという…
なんかありますよねえ、その職場では〇〇って決まってるからそれに合わせるようにって言われたけどよくよく考えたらなんか間違ってない??ってこと😓
何となくなあなあにしがちなので気を付けたいなと思ったりしながら読んでいました。
作中、最も自分にストライクだったエピソードは漫画を担当されている蛇蔵先生のお知り合いの外国人男性が彼女との会話で日本語を覚えたばかりに喋り方がとても女っぽいというお話。
「〜わよ」とかそういう感じの女言葉じゃないんだけど、イントネーション??そういうのが女子っぽくなるっていうのが分かるなと思いまして。
と言うのも何も海外からと言わず、地方から関東に出てきた男性にも結構あるあるなのでは??と思っていて(何を隠そう私の父がそうなのです)。
なんか変な親近感を感じてしまいました(笑)
その他にも面白いエピソードが沢山あるので是非気になる方は読んでみてください☺️
私も好きな作風なので改めて単行本を読んでみたいと思いました😊
生徒さんが皆さん個性的でとても素敵なのです😍
もし推しができたら教えてください😚(因みに私は任侠モノ好きなフランスマダムがお気に入りです)
普段は創作を読むことが多いですがエッセイ作品も良いですね😊
エッセイ好きな方に是非おすすめです😊