ミギとダリを読みました
今回ご紹介するのは佐野菜見先生の「ミギとダリ」です!
佐野先生と言えば「坂本ですが?」でご存知の方も多いかと思います。
どこまでもカッコ良くてスタイリッシュな坂本くんに魅了され、笑顔を貰ったという人はきっと私だけではないでしょう。
ここから「ミギとダリ」の内容を簡単に説明します。
時は1990年、ある老夫婦は1人の少年を養子に迎えます。念願の子供を家族に迎えられたことで幸せな空気に包まれる一家でしたが、実は少年は双子で夫妻に内緒で2人で家に入り込み、何かを画策して動き始めるのでした。
「坂本ですが?」はスタイリッシュコメディという感じで新しかったですが、「ミギとダリ」はサスペンスとコメディが合わさった感じのストーリーが非常に新鮮でした。
双子が至って真面目に滑稽なことをやってのけるのが非常にシュールでおかしいんですよ。
本筋はあくまでシリアスなストーリーなのでその落差?ギャップ?がこの漫画の魅力なのではないかなと私は思いました。
登場するキャラクターが一癖も二癖もあって「じわじわくる」という言葉がピッタリな作品のような気がします。
ある種のブラックユーモアなんでしょうかね?
爆笑!とかって感じではないですが、私は上にも書いた様にじわじわやられてしまいました。
ラストがどうなるのか全然想像が付かないので、コメディの部分以外の今後のストーリーも楽しみです。
余談ですが私、勝手にシャム双生児の少年が主人公だと思い込んでいたので違ったのが衝撃でした😳(そんなの私だけだって)
麗しの美少年の双子が暗躍するストーリーと聞いて心動かされる方には是非オススメしたいです。
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