小百合さんの妹は天使を読みました
今回は伊藤ハチ先生の「小百合さんの妹は天使」をご紹介します!
簡単なストーリー説明です。
花屋で働く小百合さんはある日、両親の離婚により十三年前に離れ離れになった妹・美琴と運命の再会を果たします。
小百合さんは成長した美琴が天使になっているのを見て驚きました。
というのも天使のように可愛いという比喩ではなく、美琴には本当に天使の輪っかと翼があったのです!!
容姿のことを問うても「お姉ちゃんに会いたいってお願いしたら生えてきたの!」とあっけらかんと答える美琴に気圧される小百合さん…しかし、どうしてもお姉ちゃんと暮らしたいという美琴の熱意に押されて二人は同居生活を始めるのでした…
めっちゃ抑えめなあらすじになりましたがこのような感じでしょうか??
一言で表すならば姉妹ものの百合作品です。
極力人と関わらずに生きてきた小百合さんと、屈託のない明るさの美琴はかなり対象的なキャラクターですがそこがとても良い☺️
小百合さんの職場でバイトしているボーイッシュな王子様系女子・男鹿くんをフィーチャーしているお話もあってそのエピソードも凄く好きでした。
そういえば、私は伊藤ハチ先生のお話だと「ご主人様と獣耳の少女メル」を先に読了していて
そちらの話がほのぼの系というか癒し系というか…そういう感じのお話だったので「小百合さん〜」はコメディテイストが強く感じられて全く違った印象でびっくりしたんですよ。
これは決して面白くないという意味ではなく、同じ百合作品でも全く違う色の漫画を描けるのが本当に凄いと思わされまして。
とりあえず、最初はどこかぎこちなかった小百合さんが美琴と少しずつ距離を縮めていく姿が愛おしかったです。
そういえば実の姉妹ものの百合作品て好みが分かれるような気がしてるんですけど(※全くソースのない個人の見解です)コメディライクな表現が多いからか私はこの話に嫌悪感を抱いたりというのは全然なかったのですが、もしかしたら苦手な方もいらっしゃるかも知れないので読まれる際はお気をつけください💦
でも百合が好きな方には是非一度読んでいただきたい一作だと思ったので、興味のある方は是非読んでみてください😊
オススメです!
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